ぶらり途中下車の旅

2011年10月1日放送分

千代田線は、代々木上原から北綾瀬を結ぶ
全長24キロ、全20駅の路線。
小田急線とＪＲ常磐線が相互乗り入れ運転をしており、オフィス街や住宅街、下町まで様々な街の表情を見ることが出来る路線です。

1951年8月9日生まれ。
愛知県名古屋市昭和区出身。
俳優・舞台・テレビドラマ・映画と精力的に活躍しています。
芝居の幅は広く、持ち前である温厚な人柄から、影のある悪役までこなします。
今回はどんな旅になるのでしょう。

田山さんとは岡本太郎記念館で待ち合わせ。
今年は岡本太郎生誕100年なんだそうです。
岡本太郎からパワーをもらって旅のスタートです。

原宿方面へぶらりと歩いていると
オシャレなキャンディ屋さんを発見。
中では手作りでカラフルなキャンディを作っていました。
目の前でどんどん形を変えていく職人技に感激！
旅のおともを手に入れて千代田線に乗り込みます。

最初の途中下車は湯島。
昭和の匂いの残る町並みを歩いていると
「古式蕎麦」と書かれた看板を発見。
出てきたのは真っ黒な蕎麦。
江戸時代から伝わる伝統の打ち方だそうです。
思わぬところで歴史を感じた田山さんでした。

さらに湯島の町をぶらりしていると
「アート」と書かれた看板を発見。
ここは廃校になった学校を改修したアートスペースでした。
中では菩薩のメイク体験を実施中。
菩薩のメイクを施して、すっかり気分は仏様になった田山さんでした。

続いての途中下車は千駄木。
歩いていると不思議な音が聞こえてきます。
気になって中へ入ると、のこぎりで合奏をするところでした。

谷中の町をぶらりと歩いていると「招き猫」の看板を発見。
こちらは招き猫の専門店で、
ペットの写真を持ち込むとそっくりな招き猫を作ってくれます。
田山さん、無理を言って自分の招き猫を作ってもらうことに。

次は西日暮里で途中下車。
「しすせそ」と書かれた不思議な店名の看板を発見。
「裏麺」という謎のメニューを頼みました。
果たしてお味は・・・？

さらに西日暮里を歩いているとへら絞りの体験ができるところを発見。
田山さん、自分のコップを作って大満足。
さらにご主人の趣味の飛行機を見せてもらうために河川敷へ移動。
巨大な紙飛行機が自由に大空を舞いました。
童心に戻った田山さんはここで旅を締めくくります。