馬辞苑

馬場(ばんば)

地名

馬場(ばんば)

各地にある地名「馬場(ばんば、ばば)」の多くは、競馬場や馬の調教場の馬場からきたもの。
東京にある「高田馬場」の由来は、高田君(たかだのきみ)(家康の側室、息子・越後高田藩主松平忠輝の母で茶阿局(ちゃあのつぼね) )が、その土地に庭園を造り、遊覧地とし、流鏑馬や馬の調練・あるいは弓射など旗本たちの稽古場であったことから。馬場の場所は、江戸初期に高田君の庭園があった西早稲田3丁目付近。