その声に励まされたか、種まきから6日後には、ポツポツと芽を出し始めた。
日の光を受けて、すくすくと生長するトマト。
一方、城島と達也は次の作業に取り掛かる。
甘いトマトを作るために男達が作ったものとは・・・
達也「これで梅雨でも雨から守れるよね」
長さ9mのビニールハウス。
雨の多い日本でアンデスの乾燥した土を再現するには、
ビニールハウスをつくり、多湿な環境から守る必要がある。
これで、雨が降ってもアンデスの土のように、サラサラの状態に保てる。
あとはトマトの生長を待つのみ。
ポットからハウス内に定植するのは、トマトに花が咲いたとき。
|