一方そのころフェリーで海を渡り、長崎県へと入った松岡と笠井さんは、
松岡「すみません、麺をゆずっていただけないかと思いまして・・・」
とお邪魔させていただいたのは、400年にもなる島原手延べそうめんの伝統を受け継ぐ高橋謙作製麺工場。快く工場内へ入れていただくと、そこにはカーテンのようにたなびく無数の麺が!
松岡「すげぇー!!」
これを全て、手で延ばして作っているのだという。
ならばと、松岡と笠井さんもさっそく挑戦させていただいた。

だが、400年の歴史はそう簡単なものではなく。
松岡「・・・・・・ボロボロだよ」
だが、さすがは料理人、笠井さんの麺はほとんど千切れることもなく
しっかり延ばされていた。
それでも、せっかく自分の手で延ばした麺なので、こちらをいただいてゆくことに。そして、ようやく有明海ペアの食材が揃った!

こちらも最後の食材を求めて小野川温泉に到着した山形県ペア。
雪のなか、もやしを探して聞き込みをしていると、
旅館の方「温泉街を下ったところにカヤで作った屋根がありますよ」
どうやら、その小屋で栽培されているらしいとの情報を手に入れ、
さっそくその小屋を目指す。すると!
山口「あ!温泉だよ!あったけぇ〜!!」