この勢いを使ってフィルムケースを飛ばす簡単茂子の射的ゲーム。 茂子と3人楽しく遊び、しばし夢中になって的の空き缶を狙う。
茂子「缶だけに“カンッ”ってな…フフッ」
夢中になっているうちに陽は暮れ、茂子家を夏の夕闇が覆う。 すると茂子は、2人のためにとっておきの夏の夜の楽しみを持ち出した。

それは、手作り花火。アルミ缶をヤスリで削り、粉上になったアルミを紙にまくことで、すぐに作れるアイデア花火。 これに火をつけると、アルミニウムが燃えてキレイな火花が上がる。
悠太「わぁ!キレイ!」
茂子「いい夏の日やったな」