一方、達也もエルフと散歩を始めていた。家の外でも変わらないわんぱくぶりのエルフに振り回される達也。するとエルフは、急に道路脇の溝へ走り出した。
達也「気になるの?」
溝の中のペットボトルが、気になってしまったエルフは、ペットボトルに噛みつくと放さなくなってしまった。その後の散歩でも、人の家のみかんに噛みつき食べてしまったり、河の中にあるボールに噛み付いたり、エルフと遊ぼうと投げたボールも放してくれなかったり・・・エルフは、興味の沸いたものならどんなものにも噛み付いていってしまう。 そして、一切言うことを聞かない・・・

散歩が終わって家にたどり着いた達也とエルフ。今回、手助けをしてくれるドッグトレーナー・川野悌子さんにエルフの問題行動を分析。
すると、エルフの問題行動は人と暮らす上でのルールがわかっていないのが、原因だった。 家の中でもご主人の命令は聞くが、そのほかの人の命令は一切受け付けない。これはエルフが、家庭内でご主人の次に偉いのは自分だと思っているため。

そこで主従関係をわからせるため、チョークチェーンという強く引っ張ることで金属音を発する首輪を使いしつけをする。そして、呼んだら戻ってくるようにボールを使って呼びかける特訓。そして、家の中での問題行動は首元近くのリードを踏むことで、自分でいいことと悪いこととの判断をできるように特訓。
これらの訓練を繰り返していけば、おとなしくできるようになるというが果たして!!