歯周病専門医の吉野先生曰く、牛乳には口や胃の食べ物に膜を張り、臭気が外に出るのを防ぐ効果が期待できる、とのこと。
では、コップ1杯の牛乳を飲んでいざ、実験。
まずは安西検査員、迷うことなく不快を示す赤旗を上げ、続いてエチケットに厳しいヤナ検査員も、赤旗。
そして、林檎検査員、杉澤検査院も同じく不快の赤旗判定。
餃子を食べただけのときと変わらぬ結果だが、臭気数値は700に下がった。牛乳は油と結合しやすいため、油の臭い分は数値が低下。
ただし、個人差があるため、城島にはそれほどの効果はなかった。

続いての臭い対策は、『唾液』。
協力して頂くのは、歯科衛生士の巻島さん。
巻島さん「唾液腺をマッサージして唾液を出すことで消臭します」
唾液には殺菌と食べ残しを洗い流す効果があるが、加齢と共に分泌量が低下する事により口臭の原因となる。
まずは、口の中の水分量を測る医療機器で唾液量を測定。

数値が25未満だと唾液量が足りないというが、城島は23.9。
通常より唾液の量が少なく、乾いている状態。
そんなときは、唾液腺(舌下腺)マッサージで唾液の分泌を促す。
あごの内側を後ろから前へ軽く指で押すと、舌の下にある唾液腺から、唾液がじわっと出てくる。
城島「すっごい唾液が出てきました!」
マッサージ後の数値は28.8、お口の中は驚くほど潤った。
本日6個目のニンニク10倍餃子、そして、すぐマッサージ。