さらに進むと、神様を祀る社(やしろ)と思わしき建物。つまり
松岡「神社だね」
その社の痛みは激しいが、島を守る神なのか?
一先ず、これから始まる挑戦の安全を、この神様に祈願。
その頃、達也と太一は、島の南に広がる岩場を目指していた。
そして、二人が歩く海岸には多くの物が流れ着いていた。

貝殻や流木、海外製のボトルや、マネキンの首といった、ちょっと不気味なものまで、様々な物が打ち上げられた、その中に
達也「コウイカっていうイカの背中に入っている骨」
それは東京湾にもいる殻(甲)を持つイカで、体の中には骨がある。
春の産卵を成し遂げると、その寿命を終える。
これも、DASH海岸で学んだこと。
太一「じゃあ、(コウイカが近海に)いるってことだ!」

一方、松岡・長瀬は森の中。
目に入ったのは、DASH村の里山にも実っていたアケビ。
夏から秋にかけてできる、この甘い木の実は、村のお馴染みの味だった。
ツルは編んでカゴに、皮は山菜料理になる。
さらに、コーヒーのような小粒の木の実。
後から調べてみるとわかった、海岸などの山地に自生し、味が薄く、ビワには及ばないことからその名が付いた「イヌビワ」