網を引いて1時間後、網を上げてみると…
城島「サメだ!サメだらけ!」
1m超えのサメが大漁!
これはドチザメ。宍倉さんがドチザメを扱うのを見た城島、
城島「口に手を入れてましたが大丈夫?」
大型の魚を食べるアオザメが鋭い歯をもつのに対し、性格も穏やかで、シャコや小魚を食べる東京湾のサメの歯は噛み潰すのに適した形。
決して人を襲わないという。
網にはサメの他にも、シャコが1匹、スズキ、ヒガンフグ、マゴチなど様々な魚が入っていたが、この日一番多く入っていたのは、サメ。
ドチザメの他にもホシザメが入っており、その数なんと20匹!

宍倉さん「多い時は、これの倍くらい入る。邪魔者でいつもみんな海に捨てるんだけど」
達也「やっぱこれだけ獲れたら食べてもらわないと増える一方だな」

そんなサメはアンモニア臭いと良く言われるが、実は臭くなるのは獲れてから2日ほど経ってから。
それまでの間は臭みも無く美味しく食べられるのこと。そこで宍倉さんにさばいてもらった新鮮なホシザメの刺身を頂いてみると、
城島「美味しいですよ!歯ごたえいい!モチモチ!」
達也「これがどうはんぺんになるかだな」

新鮮なホシザメを手に、3人が向かったのは、江戸時代に魚市場があった日本橋で325年の歴史を持つ老舗練り物店「神茂(かんも)」。
サメを使ったはんぺんをはじめ、様々な練り物を扱っている。
そんな神茂の18代目主人井上さんに、DASH海岸沖でとれたホシザメを見ていただくと、
井上さん「はんぺんにするには(ホシザメが)一番いいですよ」