今回は、文献を参考に江戸時代のはんぺん作りに挑戦!
まず、皮と身を分ける作業だが、城島が苦戦。その理由は、
井上さん「皮が薄いんですよね、サメの中でも」
サメ5匹分の身をさばいた後、包丁の背を使って身を叩く作業へ。
叩くことで、サメの身の中にあるスジを切らずに取り除くことができる。ちなみに、おでんの具でスジといえば牛スジだが、江戸時代のおでんはこのサメのスジで作られたものだったという。

身を叩いた後は、サメの肉をすり鉢でする作業。
サメの肉に、粘りを出す塩や、空気を含ませやすくする山芋など、8種類の調味料を入れて、ひたすらすっていく。その時間なんと40分以上!
達也「無理だわ、大変だよ」
木村さん「昔の人は全部手作業でやってたんだよね」

とは言うものの、さすがに大変なので、ハンドミキサーを使うことに。コツは、なるべく空気を含ませるように混ぜること。
木村さん「でもだいぶ白くなってきた感じはしますよ」