さっそく風速計を手に、より風の強いポイントを探す。
とはいえ、この日の風速は4m程度。
東京の最大瞬間風速28.6mにはほど遠いが、海風をもろに受けるこの場所で、モモンガ城島、本日の初のひととび。
目指すは、9年前に太一が新宿のビル風で記録した67cm越え。
と、瞬間的に風速7mを観測、強い風は突然やってくる!
城島「モモンガは待つけど、風は待っちゃくれないよ!」
その風を逃さぬよう、手足を大きく広げてジャンプ!
記録は70cmと太一の記録を抜き、上々の立ち上がり。

長瀬「出来るだけ高く飛んで滞空時間を長くしよう」
お台場でのジャンプで学んだことを教訓に、続いて向かった強風スポットは、東京ドーム。
東京ドームは、絶えず送風機で空気をドーム内に送り込んで膨らまし、重量400トンもの屋根を支える仕組み。
そのため、扉を開けると空気が一気に外へと流れ出す。
つまり、東京ドームは空気が勢いよく抜ける巨大な風船のようなもの。
その強風を利用できるゲートへ行ってみると、至る所に「強風注意」の看板。

そしてひとたび扉を開け放てば、その風速は20m!
あまりの風の勢いに身の危険を感じ、動揺する城島が頼ったのは、ちょうどこの日、オフのため野球観戦に来ていた城島人形。
万が一のことを考え、彼がまずはデモンストレーション。と、
長瀬「やばい、やばい!4m!?」
もはや計測不能なほど吹き飛ばされ、その威力を思い知る結果に。
しかし城島は、この強風に乗る覚悟を決め、スタンバイ。
扉を開け、風速20mの風を全身に受けて、ジャンプ!