目が覚めると清々しい青空が広がっていた。 梅雨入り間近というのに、まるで真夏のような天気。 春の日差しは、あっという間に夏の日差しとなり、私の肌を照りつける。このままローストチキンのように焼かれてしまいそう。 この日差しには北登もまいっているようで、太陽の日差しが当たらないギリギリの場所で「へーへー」言いながら休んでいた。 |
でもこの太陽の光は、植物の生長だけでなく私達人間の健康維持には欠かせない。 朝、太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ体を活動する態勢にしてくれる。そして、睡眠を促す「メラトニン」というホルモン物質を弱くしてくれる力もあり、太陽の光は、人間の活動の源と言っても過言ではないのだ。 |
私が朝、自然に目が覚めるのは、太陽目覚ましのおかげ。電池式よりも効果は高く、音はしないけれど、強い日差しで、私を優しく包み起こしてくれる。お金では買えないもの。 普段から当たり前のようにある太陽の光。でも、改めて、この光を毎日全身で浴びれることに感謝しなければいけないと思った。 |
そんな中、八木橋は、太陽など全く気にせず、青草がお腹いっぱい食べれることに感謝していた。 |