アジアチャンピオンズリーグでは歴代最長となる9連勝(引き分けなし)をマークし、無敗で悲願のアジア制覇を遂げた。
その蔚山のサッカースタイルは「鉄槌(てっつい)のサッカー」と呼ばれる。
自陣に引いて守り続け、強烈なカウンターで勝負にでるサッカーが、鉄槌での一撃を思わせるからだ。
その破壊力抜群の攻撃の軸となるのが、イ・グノとキム・シンウクの韓国代表コンビ。
アジアチャンピオンズリーグMVPでスピードのあるドリブルが持ち味のイ・グノと、
196cmの長身を生かした強烈なヘディングが武器のキム・シンウク。
この2人の活躍は相手チームにとって脅威となるだろう。
また蔚山にはJリーグでプレーをしたことのある選手が7人も在籍している。
元磐田、G大阪のイ・グノをはじめ、カク・テヒ(京都)、キム・スンヨン(G大阪)、
ラフィーニャ(福岡、草津、G大阪)、マラニョン(甲府、東京V)、イ・スンヨル(G大阪)、
イ・ホ(大宮)と日本に馴染みのある選手の活躍にも期待できる。
国 | 韓国 | |
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ホームタウン | 蔚山広域市 | |
ホームスタジアム | 蔚山文殊サッカー競技場(44,474人収容) | |
創立 | 1983年 | |
監督 | キム・ホゴン | |
主要タイトル |
■Kリーグ:2回 |