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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2015年5月番組審議会概要

第488回日本テレビ放送番組審議会は、『真実解明バラエティー!トリックハンター』に関しての合評を行いました。
この番組は、超能力やマジックに始まり、ヒットのアイディアや直ぐに使える裏ワザなど、世の中のあらゆるトリックを紹介する番組。
5月6日の放送では、人気のファミリーレストランの独自の工夫や、錯覚・トリック映像、いたずらトリックなどを紹介しました。

A委員:
全体のテンポがよくて、どこで見始めても、どこで終わっても大丈夫という親切な作りだと思った。一番ピリッとしなかったのはマジックのコーナーで、登場人物が番組宣伝のような感じで、ナイフが刺さった時の笑いや驚きにキレがなかった気がした。また、最後にマジックのタネ明かしをしてくれるのはスッキリした感じだった。
B委員:
コンビニとかファミレスに高級料理のシェフが行って、コメントするのは上から目線の感じがして好きではない。今はそれほど格差はないと思うし、何となくザワっとする感じがある。
C委員:
どういう基準でコンビニの3店舗を選んだのか知りたい。選択の公平とか公正が絡んでくるのではないかと思った。
D委員:
見終わった後に、ポッカーンとしてしまった。もう少し突っ込んで欲しいというところで通り過ぎてしまわれたのが、悔しかったのかも知れない。もっと知りたいと思った。
E委員:
バラエティーや情報番組に、映画や本や芝居の関係者がパブリシティをしながら出るのを、結構、冷ややかな目で見ている視聴者もいることを意識して欲しい。
F委員:
家族団欒の時間に放送しているのに、ナイフが刺さっているようなシーンが多かったのは、怖がる子供や心配する親がいるのではないかと思った。一つ一つのコーナーが終わった後にCMに行く見やすさと、テンポが良かったと感じた。
G委員:
こんなに内容が無くてよいのかと思った。どこかに引っかかるところが無くてもよいのだろうか?と思った。また、ファミレスの情報についても、「家庭でもこんな工夫ができるのではないか?」というボールを投げると面白く、深みも出るのではないかという気がした。
H委員:
映像のトリックは何となく見た感じのものがあるので、もっと見せ方も工夫したら、同じ現象でもあっと驚くよい番組になったのではないかと思う。
I委員:
印象に残るところが幾つかあるので、個性のある番組だと思ったが、ファミレスを取り上げたコーナーはトリックという言葉からちょっと外れる気がして、感心しなかった。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

番組担当者
「ファミレスで特定の3つの店舗を取り上げた理由は、特色の違う店舗を取り上げることで、客観的にバランスが取れるのではないかと思ったからです。また、ナイフのマジックに関しては、刃物が刺さっているように見えるのを緩和するため、コミカルで楽しめる演出をしたつもりですが、子供たちが見る時間帯としては、刺激的な部分もあるので、皆様のご意見を今後の番組作りに生かしていきたいと思います」