ソイプリン 黒糖ソース

2013/03/16

「豆乳」と「きなこ」を使ったぷるんぷるんのプリン。

味の決め手は、黒糖ソース。独特の風味とこっくりとした味わいがプリンを包みます。


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おやつにいかがですか?


ソイプリン 黒糖ソース


◆材料:プリンカップ4個分

調整豆乳               2カップ(400ml)
はちみつ               大さじ1
きなこ                大さじ2
ゼラチン(ふやかす手間が不要のもの)  5g
バニラエッセンス(あれば)      1~2滴               

<黒糖ソース>
黒糖                 大さじ2
水                  1/4カップ(50ml)
ラム酒(お好みで)          少々


◆作り方

1.鍋に調整豆乳とはちみつ、きなこを入れて火にかけ、しっかりと混ぜる。はちみつが溶け、沸いてきたら火を止めてゼラチンをふり入れ、きれいに溶かし、バニラエッセンスを加える。

2.冷水に鍋ごと入れて混ぜながら粗熱を取り、とろみがついてきたら、水でぬらしたプリンカップに等分に注ぎ入れ、冷蔵庫で3時間程度冷やす。

3.黒糖ソースを作る。小鍋に黒糖と水を入れて火にかけ、混ぜる。黒糖が溶けて沸いたら、火を止め、ラム酒を入れる。

4.2の表面をスプーンの背で軽く押してから、器をかぶせてひっくり返し、横に振るようにして器に出し、3のソースをかける。


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こちらは、作り方「2」で、粗熱を取らずに、そのままプリンカップに注いで固めたソイプリン。
きなこが沈殿し、底に集まって二層になります。お好みの作り方でお試しくださいね。


豆乳やきなこは、大豆イソフラボン、大豆サポニン、大豆レシチン、ビタミンB群、ビタミンE、食物繊維などを含み、美容や健康効果が高く評価されている食材です。お子様からお年を召した方まで多くの皆様におすすめしたい食材です。


■ コメントをくださった方へ ■

(モカさん)初めまして!ナポリ風ピッツァ、気に入っていただき嬉しいです(〃∀〃)ピッツァは、大人数で食べられる多めの分量で作るため、我が家のホームベーカリーではこねきれず、いつも手こねです。ホームベーカリーでも作れるようになりましたら、ご紹介しますね。

(つくしさん)そうなんです。ピッツァを作るときは、子供たちが大喜びで手伝ってくれます。自分で作ったピッツァは特に美味しいようですよ(^^)

(アマネさん)馴染みの魚屋さんがあると、魚介の旬や産地による味の違いなど色々教えてもらえますよね。生ホッケ、ホッキ貝、カスベなど北海道に来て初めて調理する魚介の調理法も教わりました(^^)

(マーママさん)牛肉のじゃがパラ炒め、お試しいただきありがとうございます(*´∀`*)じゃがいもとアスパラの食感、私も好きです~。

(めぐゆ~さん)魚は旬を感じる食材ですよね。アサリは我が家の子供たちも大好きです!アサリのだしは、絶品ですよね。おすすめのレシピができましたら、ご紹介しますね。

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白身魚のあまから焼き

2013/03/14

「うまいよ~。今日は○○がおすすめだよ~!」

魚屋さんの威勢のいい掛け声が、夜ごはんのメイン食材を決めてくれることがしばしば。
お勧めの魚介は、旬で新鮮、お手頃価格で美味しい。お得感たっぷりです。

昨晩のおかずは、上品な甘さを持つアコウダイ。
フライパンで焼いてから「たれ」をからめて、芳ばしく仕上げました。

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アコウダイの他、メバル、タイ、スズキ、カレイなど、みなさんのお住まいの地域の手に入りやすい白身魚でお試しください。


白身魚のあまから焼き


◆材料:4人分

白身魚      4切れ(350g程度)
さやえんどう   1パック
サラダ油     大さじ1/2
(A)
しょうゆ     大さじ3
みりん      大さじ2
砂糖       大さじ1と1/2
しょうが絞り汁  小さじ1/2
水        大さじ1


◆作り方

1.フライパンにサラダ油を熱し、皮目を下にして入れ、上から押さえながら中火で焼く。きつね色になったら、裏返して焼き色が付くまで焼く。

2.白身魚をフライパンの片側に寄せ、空いたスペースにさやえんどうと(A)を加え、煮汁をかけながら軽く煮詰め、皿に盛って煮汁をかける。

★白身魚の身が厚く、火が通りにくい場合は、(A)に水を大さじ2程度を足し、加熱時間を長くとってください。


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粉山椒をふっても美味しいですよ。


■ コメントをくださった方へ ■

(めぐゆ~さん)新じゃがのコロッケ、とっても美味しそうです(*´∀`*)豚コマのマスタードクリーム煮、気に入っていただきよかったです!

(マヨさん)ナポリ風ピザをご家庭のレシピに加えていただき、ありがとうございます(*^-^*)「毎日でも食べたい」・・と~っても嬉しいです(≧∀≦)様々なトッピングでお試しくださいね。

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みんなで食べよう!ナポリ風『ピッツァ・マルゲリータ』

2013/03/11

リクエスト頂いた「ピッツァ」レシピができました。

生地は、小麦粉、酵母、塩、水だけで作る「ナポリ風」。
小麦の味が、口の中で打ち響くようなかりっともっちりした食感が特徴です。


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トマトソース、5ミリ程度の厚さに切ったモッツァレラチーズをのせて焼き、バジルの葉をちらせば、『ピッツァ・マルゲリータ』の完成!エキストラバージンオリーブオイルをかけてどうぞ。


ナポリ風『ピッツァ・マルゲリータ』


◆材料:22センチ6枚分

<ピッツァ生地>
強力粉             300g
薄力粉             200g
塩               11g
インスタントドライイースト   3g
水               300cc

強力粉(打ち粉用)       適宜

<具>
トマトソース、モッツァレラチーズ、バジル、エキストラバージンオリーブオイルなど適宜


◆作り方

1.ボウルに強力粉と薄力粉、塩、インスタントドライイーストを入れてざっと混ぜ、水を注ぎ、ボウルの中でひとまとまりになるまで手でこねる。


2.こね台に、1をのせ、手の平の手首に近い膨らんだ部分で体重をかけながらこねる。べたべたとした感じが少なくなってきたら、生地を押し広げ、全体を薄くのばし(写真A)、端を中心に重ねてまとめる(写真B)。閉じ目を下にし、広げてまとめる動作を5回ほど繰り返し、そのあと、体重をかけながら生地を回しながら均等にこねる。
kona3.jpg(A)  kona4.jpg(B)


3.なめらかでつやのある状態になったら生地を張らせるように丸め(C)、強力粉(分量外)をふったボウルの中に入れてラップをし、3時間程度、2倍程度の大きさになるまで室温(25度程度)でねかせる。(夏場は涼しいところに置いてください)

kona5.jpg(C)


4.打ち粉をしたこね台に取り出し、6等分して丸め、かたく絞ったぬれふきんをかぶせて10~20分ねかせる。(生地の伸びが悪い時は、長めにねかせてください)軽く打ち粉をして手のひらで押しつぶし、片方の手のひらで生地を押さえ、もう片方で生地を引っ張りながら22センチ程度の丸型に薄くのばす。この時、ふち1センチ程度は厚めに残す。

★分割し、丸めた生地は、冷蔵庫で2日程度保存できます。密閉容器に打ち粉をふり、生地同士間隔をあけて入れ、蓋をして冷蔵庫へ。保存した生地は、室温に戻してからのばすと、広げやすくなります。


5.お好みのソース、具をのせて、250~300度に余熱したオーブンで10分前後焼く。

★魚焼きグリルで焼くこともできます。(焦げ目が付き、石釜風に!)

魚焼きグリルは3~5分余熱。
グリル網の大きさに切って薄くオリーブオイルを塗ったアルミホイルをご用意ください。

<両面焼きグリル>生地にソースを塗り、具をちらし、アルミホイルにのせて強火で焼く。
<片面焼きグリル>生地をアルミホイルにのせ、強火で40秒前後焼き、焼き色が付いたところで、裏返してソースを塗り、具をのせて焼く。
どちらも、ふちに焼き目が付いて、チーズが溶けた状態が焼きあがりの目安です。
(オーブンに比べ、焼き時間が短く、焦げやすいので、状態をこまめにチェックしてください。途中、生地をホイルごと回転させ、火の当たり具合を変えたり、焦げやすい部分にアルミホイルをかぶせるなど調整すると綺麗に仕上がります)

★魚焼きグリルの受け皿に水を入れるタイプは、説明書通りに水を入れた状態で加熱してください。

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もうすぐやってくる春休み、ご家族やお友達と
わいわい楽しみながら作ってみてくださいね。
色々な具をのせて、お試しください。


■ コメントをくださった方へ ■

(めぐゆ~さん)新じゃがならではの風味と食感、食べたくなりました~(o^∇^o)北海道産の新じゃがは遅く、7月頃出回るそうです。北海道に来て、たくさんの種類のじゃがいもに出会い、その種類の多さに驚きました!

(おもちさん)菜箸で大きく混ぜる際は、卵焼き器を動かし、卵液をまんべんなく行き渡らせてながら素早く行い、巻いてください。焦げそうな時は、卵焼き器を火から遠ざけて調節するといいですよ。応援しています○(^^ ) o o ( ^^) ○

(つくしさん)ピリ辛味もいいですね~(^^)ごはんが進みそうです!

(ちゅらさんさん)牛肉のじゃがパラ炒め、ドライトマトのオイル漬け、フルーツマスカルポーネ・・励みになるコメントありがとうございます(≧∇≦)ドライトマトのオイル漬けをアクアパッツアにも!様々なお料理にご活用いただきとっても嬉しいです(*^-^*)

(浪漫飛行さん)大阪城の梅、綺麗でしょうね。こちらは、今朝も雪が降ったんですよ~。マスカルポーネチーズとココアパウダーをのせたパン、美味しそうですね(*´∀`*)

(アマネさん)北海道産のアスパラ、みずみずしくて甘いですよね!私もスープを作ってみたいと思います(*^-^*)

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牛肉のじゃがパラ炒め

2013/03/08

気温が少しずつ高くなり、降り積もった雪がシャーベット状になってきました。
北海道にも、春は一歩ずつ近付いています。

昨日、牛肉の切り落としを使ったおかずを作りました。
ほくほくのじゃがいもと、しゃきっとした歯ごたえのアスパラの食感が楽しい一皿です。


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牛肉のじゃがパラ炒め

◆材料:4人分

牛肉(切り落とし)   300g
下味(しょうゆ、酒、ごま油各小さじ1、片栗粉大さじ1/2)

じゃがいも       3個
グリーンアスパラ    4本
しょうが(みじん切り) 1/2かけ
ねぎ(みじん切り)   5センチ分
サラダ油        大さじ1と1/2
こしょう        適宜

(A)
オイスターソース、酒  各大さじ1
砂糖、しょうゆ     各小さじ1


◆作り方

1.牛肉切り落としは、下味用の調味料をからめる。
(しょうゆ、酒をもみこんでから、ごま油と片栗粉をからめてください)

2.じゃがいもは、皮をむいて半分に切り、1センチ幅に切る。電子レンジで竹串が通るまで加熱する。

3.グリーンアスパラは、根元1センチ程度を切り落とし、根元から1/3程度の皮が硬い部分だけピーラーで皮をむき、1センチ幅の斜め切りにする。

4.フライパンにサラダ油を熱し、1としょうがみじん切りを入れて炒める。肉の色が半分程度変わったら、2と3を入れて炒め、全体に火が通ったら、(A)とねぎみじん切りを加えて混ぜ、こしょうをふり、器に盛る。


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夕食の一品にいかがですか。

 

■ コメントをくださった方へ ■

(ミナコさん)心を込めて作ったお料理を、もっとおいしく食べてもらうための工夫がテーブルコーディネートかもしれませんね。慌ただしい日々を送っているとどうしても後回しになってしまいますが、ほんの少し、取り入れてみるだけで、豊かな気持ちになれる気がします。是非一緒に楽しみましょう~(^o^)丿

(マヨさん)「鯛とアボカドの菜の花ちらし」、ご家族に大好評とのこと、とっても嬉しいです!ありがとうございました(o^-^o) お雛様、きっと喜んでくれますね!

(浪漫飛行さん)ひなまつりにも寿司めしを作っていただきありがとうございますヾ(*≧∀≦*)ノ卵焼きは、やや甘みのある配合で作っています。加えるだし汁が多いと巻きにくく、少ないとかたくなるので、卵液の1/3程度を加えています(^^)菜の花は人気食材だったんですね!春の苦みで、心も体もしゃきっとしたいですね!

(yukaさん)「美味しい料理を作れるようになりたい」・・同じ気持ちです!(*^^*)私は、料理の失敗をこまめにノートに記すことを心がけています。失敗から、食材の扱い方を学んだり、調理の疑問点を解決する鍵を見つけることが案外多いように思います。幼い頃の経験・・母が面倒がらずに、何でも一緒に作り教えてくれたこと、旅先で色々なものを食べさせてくれたことが、今とても役に立っていると思います。食べた人が笑顔になる料理を目指して頑張りましょうね~。

(しげるさん)米の粉でできた麺レシピができましたら、ご紹介しますね。

(おもちさん)いつもご覧いただき、ありがとうございます(=^▽^=)卵焼き、私は、①卵液は泡立てず、切るように混ぜる(混ぜ過ぎると固まる力が弱くなり、歯ごたえのないものに仕上がってしまいます)②火加減は強めの中火で、卵液を流し入れたら、素早く大きく菜箸で混ぜて空気を含ませる(弱火で焼くとふんわり焼けません)③半熟状態になったら、たたむように巻き、焼きあがりに卵焼き器の端に寄せて軽く押さえながら形をととのえています(^^)美味しくできますように!

(めぐゆ~さん)粒マスタードレシピ、以前ご紹介しました「アボカドのポークロールジンジャーマスタード風味」や「豚こまのマスタードクリーム煮」はいかがでしょうか?

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ひなまつりの食卓

2013/03/04

桃の節句はいかがお過ごしでしたか?

我が家は幼稚園生の娘がいるので、ちらし寿司を作って家族でお祝いしました。
淡いピンクのテーブルクロスと桜の箸置きを選び、ほんの少し春らしく。


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『ちらし寿司』。鰹節入りの寿司めしに、お刺身と卵焼きを盛りました。「いくら」は、いかやほたてなど白色食材の上に盛ると映えます。


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ちらし寿司にのせた子供たちが大好きな『卵焼き』。いつもつまみぐいだけで半分近くが消えます。


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『菜の花と生麩のすまし汁』。
主人が幼いころよりお世話になっている方が手作りしてくださった蒔絵の椀に。
雛の絵付けがお気に入りです。


3月4日になると、実家の母が雛人形を大切に片付けていたことを思い出します。
母の雛人形のしまい方にはこだわりがあって、必ずお内裏様とお雛様が向い合せになるように箱に入れます。「そっぽ向いてたらかわいそうでしょ」と。

ずぼらな私も、それだけは守って、今年も向い合せにしまいます(^^)


■ コメントをくださった方へ ■

(めぴさん)ご紹介するタイミングが合い良かったです(*'∀`*)グレープフルーツの代わりに、他のフルーツでもお試しいただけますが、キウイやパパイア、マンゴーなどは、ゼラチンのたんぱく質を分解する酵素を持つため、そのまま入れると固まらないことがあるので、内部温度が75度以上になるまで加熱してから入れてくださいね。気に入っていただけますように!

(ちゅらさんさん)「鶏の旨みだし鍋」、"感動"というお言葉を頂き、と~っても嬉しいですヽ(〃v〃)ノ マスカルポーネは、イタリア原産のフレッシュチーズで、クリームチーズよりも柔らかいので、卵黄と混ぜる時も簡単ですよ。ひなまつりの食卓に「鯛とアボカドの菜の花ちらし」をのせていただき、ありがとうございました!

(つくしさん)グレープフルーツのジュレだけでも美味しいですよ。イチジクにも、たんぱく質分解酵素が含まれるので、加熱してからゼリーに入れてくださいね。ゼリーにせずに、赤ワインと砂糖、レモン汁を入れて煮たものにマスカルポーネのクリームをのせるのもおススメです。

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