世界中で見られるキノコで、枯れ枝や倒木などに多数群がって生える。春、秋にもっとも多くみられ、一晩に5~6cmも生育することもある。肉質は非常に硬く、調理してもあまり美味しくないが、漢方では雲芝と呼ばれており、古くから仙薬、妙薬として珍重されてきた。薬用としてがんに対する有用性が認められ、医薬品と栄養成分の両面で研究が進められている。