そしていよいよ、飼い主と共にダイエット訓練がはじまった!

マーブルのダイエット訓練(1)「闘争本能を目覚めさせる」
綱を引っ張り合い、ムキにさせることで犬は強く踏ん張り、力の入る部分のぜい肉が絞られる。小林先生による指導がはじまった。ところが肝心のマーブル、グッタリ休んで依然やる気なし…。まずは長瀬が綱で関心を引こうとするが、マーブルは興味を示すどころか寝ていた! 続いて飼い主の斉藤弘子さん、綱につながれたボールをマーブルの目の前で揺らしてみると、マーブルはようやく興味を示し、ボールの動きに視線を合わせた。そしてついにボールをくわえ、引っ張りはじめた! 闘争心は確かに沸いているようだが、やがて疲れはじめ、ボールをくわえたまま引っ張る方向についていくだけ…。


キースのダイエット訓練(1)「牧畜犬の本能を取り戻す」
牧畜犬にとって重要な牛の足元をすり抜ける動き、これを想定してスラロームで駆け抜ける。この訓練によって小回りのきいた動きに必要な部分が絞られ、ダイエットにも本能にも効果あり! 等間隔に並んだポールを、飼い主・小杉英寿さんのリードでのんびりと進むキース。ところがキースにスラロームをやっている意識はなく、あっち行ったりこっち行ったり…しまいにはポールにオシッコをかけてしまった!


マーブルのダイエット訓練(2)「持久力をつける」
ハードルの連続越えにより、狩猟犬が本来得意とする「走る」「飛ぶ」といった動作を身につける。これにより背中と後ろ足が絞られる。斎藤さんがロープを引いてハードルを先にまたぐが、マーブルは走らないうえに飛びもしない…。そこでロープを引っ張ってみると、ハードルに前足をかけ、そして飛んだ! 続いて2つ目、嫌がるマーブルだが、斎藤さんの呼ぶ声に応えようやく飛んだ。しかしその場ですぐにグッタリ…。すると小林先生が袋を取りだした…エサで釣る作戦! マーブルは即座に興味を示し、エサに釣られ懸命について行く。ところが、食べたい気持ちとは裏腹に後ろ足が疲れて動かない…。