| 通常、和紙は「漉き槽」と呼ばれる原料の入った大きな水槽から、目の細かい「漉き枠」ですくい取るため、この2つの道具がなければ作ることができない。そこで達也と清が道具の代わりとなる物を探していると、家の修復の際に不要となった棚の枠があった! しかし水槽とするには底がないが…。続いてのメールは「繊維を絡みやすくするために、がまの穂を入れてみるのはいかがでしょうか」、これに従い、里山で白菜の繊維のつなぎとなる「がまの穂」を探す。すると雪の中から顔を出したがまの穂を見つけるが、その辺りの下は池…。これを採りに向かう清、達也が危険と判断して引き止めるが、清は足元を確かめながら慎重に進む。そして竿状のハサミを伸ばすと、穂が折れて落ちてしまった! 清はさらにゆっくり進んで無事拾い上げ、これで白菜和紙はすべての材料が揃った。
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