ところが悲劇はそれだけでは終わらなかった。強い陽射しで乾燥も順調に進んでいたお昼時、ちょうど腹をすかせた八木橋と北登が近づき、八木橋が白菜和紙を食べてしまった! そこへ颯爽と清が現れ八木橋を押さえつけた! すぐに紙を取り上げ、昼下がりの決闘は続く。


その頃、長瀬は里山で何やら探していた。笹の葉を手にとり、続いて木の高い枝に好みの葉っぱを見つけるが、ジャンプしても届かず、着地と同時に雪でスッ転んだ! 続いて向かったのは畑。深い雪を掘り起こすときれいな葉を見つけ、なおも掘り続けると今度は小さなニンジンを発見! 長瀬はこれらを和紙の材料に使うという。再び紙漉きをはじめ、そこに笹の葉とニンジンを押し花の要領で和紙の中に埋め込む。その上にもう1枚和紙を乗せてくっつけ、自然の植物をあしらったオリジナルデザイン。次は松の葉を使い、何やら模様に物語を表現したいらしく、メンバーの個性に合わせた葉を選んで埋め込む。短い葉は太一、やや枯れ気味の葉は城島らしい…。


その様子に見とれる男…やっぱり達也! 白菜和紙と比較して何やら不満げだが、不安ながらも最後の紙漉きが終了!

そして和紙が完成に近づく一方で、DASH村ではさらなる動きがはじまっていた。その発端は番組のホームページで呼びかけた質問…「温泉が出るかどうか確かめる方法を教えて下さい」。これに対し、宮崎の女性から「ダウジング」と呼ばれるL字型の金属を持ち歩く方法が良いのでは、との意見が寄せられた。それを知り、温泉好きの城島が動きだした! ダウジングを手に辺りをゆっくりとさまよう城島、結局2時間かけて里山周辺を歩きまわったが、ダウジングに反応は無かった。