「エーヨー節」は、諏訪地方に古くから伝わる仕事唄。
それが明治時代、製糸工場で働く女工の人たちが作業しながら、
元々の歌詞を次々に替えて唄っていたという。

さらに、歌詞は工場によって違っていた。
となると、問題は「どこの工場で唄われていたエーヨー節なのか?」
明治から昭和初期にかけて、
諏訪地方に存在した製糸工場は200件以上!
果たして、見つけることは出来るのか?


その頃、達也・太一チームは、引き続き松島の土産物屋で聞き込み調査。
しかし、手掛かりは全く掴めない。松島ではないのか?
残りの店も少なくなり、
重くなった足で向った最後の店は、笹かま屋の「鐘崎」。

達也「この歌知りませんか?」
最後の望みを託して「謎の歌」を聴いて頂く。

すると、
店員「あれ? うちで出している曲に似ているな?」
太一「ええ!?」

思わぬ大収穫に喜ぶ二人。


さらに、達也が何かに気付いた。
達也「『サキ子ちゃん』って、『鐘崎』の崎なんですかね?」
太一「じゃあ、『金をくう』は『鐘男くん』で『鐘崎』の鐘だね!」

思わぬキーワードの発見に喜ぶ達也と太一。
店員に聞くと、確かに「鐘男くん」と「崎子ちゃん」は、
「鐘崎」のキャラクターだという。

ここで、後半部分を解明すると・・・