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卸売業者「かなり厳しいかもしれないけど、何とか売ってみるわ」
達也「本当ですか!ありがとう御座います!!」
間もなく、今日のセリが始まる。
果たして、DASH村のトマトの買い手は現れるのか?
午前7時。豊島市場のセリが始まった。
慌しくなる市場では、売り手と買い手の威勢のいい声が響き渡る。
そして、ネギやキャベツなどの野菜が次々と裁かれていく。 |
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いよいよトマトがセリに掛けられる番が来た。
まずは、長野県産のトマトが掛けられる。
売り手と買い手の駆け引きの声が、あちらこちらから飛び交う。
最後にせり落とした小売業者の金額は、4kgで700円。
これが、一般的なトマトの相場のようだ。
そして、DASH村のトマトもセリに掛けられる。
その様子を、達也と保原も遠くから見守る。
小売業者の目がDASH村のトマトに向けられる。
果たして、どれだけの値がつくのだろうか? |
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初めについた値は350円。
その後、別の買い手が示した値段は400円。
さらに、500円に値は上げられたところ
、一番最初に値をつけた人が600円をつけた。
わずか20秒ほどの間に、DASH村のトマトにも買い手がついた。
達也「えっ!600円もついたの!?」
保原「よかったですね」
喜び溢れる2人。
DASH村のトマトの初出荷額は、4kgで600円也。
村のトマトはその後、市場から都内のスーパーに運ばれた。
そして、3個1組のパックに詰め替えられ、
スーパーに並べられたDASH村のトマトは、消費者の手に渡っていった。 |
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