残りの瓦も手分けして取り出していく。
しかし、
太一「ああー、一枚割れていた・・・」
角が欠けている瓦が一枚。
太一「これ、なんとか使えないですかねえ・・・」
深作さん「う〜ん、これくらいなら使えるだろう」
一同大喜び。
なんとか52枚すべて完成した!!


茅で応急処置されていた部分に、いよいよ瓦を葺くときがやってきた。
記念すべき一枚目は太一。
太一「サイズもぴったりじゃん!!」

一枚一枚丁寧に拭いていく太一と達也。
達也「完成だね」
太一「よかった、よかった」
こうして、52枚すべてを葺き終えた。


と、そこへ・・・
達也「おお!!市川さん!!」
男達の前に現れたのは、村役場再建を手伝ってくれた市川三恵子さん。
彼女の手には、何かを持っている。
それは、新しく作られた「DASH村役場」の表札。
実は市川さん、作業の合間を見て表札を作っていたのだ。

城島「これを取り付ければ、完璧復活やで!!」
新たに作った表札も取り付け、DASH村新役場は見事に復活を遂げた。