| 重詰の最上段、すなわち「一の重」には縁起のいい「祝い肴」を詰める。
この担当は、城島と保原。
そして、達也は「二の重」に「焼き物」、「三の重」に「煮しめ」を飾る事に。
果たして、どんな御節料理が出来るのか?
城島が手にしているのは、直径は5cmもある太いゴボウ。
それは昨年5月、城島が中心となって畑の一角で育てたゴボウだった。
実は城島、ゴボウは御節料理に入れようと育てていたのだ。
これを使って作るもの、それは「金平ゴボウ」。
滋養に優れ無病息災の縁起物として江戸時代より扱われてきた金平ゴボウ。
これを、一の重に盛り付ける。
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