保原「いきまーす!!」
畑のあぜ道を一気に駆け抜ける保原。
風に乗った凧は、するすると大空高く舞い上がった。
達也「いい年になりそうだ」
皆の希望をのせた凧に、今年一年の安泰を願う男達。

凧揚げを終えた男達は、古民家に戻って今日は早めの「男達の食卓」。
これから腕を振るって彼らが作るもの、それは「御節料理」。
村で収穫出来たものを中心に、DASH村特製・御節作りが始まる。


重詰の最上段、すなわち「一の重」には縁起のいい「祝い肴」を詰める。
この担当は、城島と保原。
そして、達也は「二の重」に「焼き物」、「三の重」に「煮しめ」を飾る事に。
果たして、どんな御節料理が出来るのか?

城島が手にしているのは、直径は5cmもある太いゴボウ。
それは昨年5月、城島が中心となって畑の一角で育てたゴボウだった。

実は城島、ゴボウは御節料理に入れようと育てていたのだ。
これを使って作るもの、それは「金平ゴボウ」。
滋養に優れ無病息災の縁起物として江戸時代より扱われてきた金平ゴボウ。
これを、一の重に盛り付ける。