あまりに釣れない状況に、付近の釣り人たちの釣果が気になりだした二人。
長瀬「今日はどうですか?」
釣り人「今日は最悪!」

どうやら日によって大きく変わるサケの気分に振り回されてしまったようだ。
すると、星澤さんが気づいたその釣り人の釣果。
星澤さん「おっきぃわぁ〜!!」
羨望の眼差しでサケを見つめる長瀬と星澤さん。 すると!

釣り人「・・・・・・あげます」
長瀬「ええ!!いいのぉ?」

サケそのものよりも釣ることを楽しむ根っからの太公望は、快くサケを譲ってくれたのだった。 なんとか自分で釣り上げたかったが、ともあれ大物サケは手に入れた長瀬。
続いて目指すものは、車内で星澤のアドバイスを聞いて決めることに。
星澤さん「札幌黄ってウマくて柔らかい玉ねぎがあるの」
そうおっしゃる星澤さんには、すでに料理の構想ができあがりつつあったのだった。
それは北海道名物チャンチャン焼き。
そしてそれには玉ねぎはかかすことができないのだという。

一方、高知県の山間に入った達也と松浦さん。
松浦さん「たしかこの辺りなんですよ」
竹林にかこまれた道を行くと辿り着いたのは、やはり竹林であった。
そこで松浦さんが教えてくれたのは、小さく細い竹のことだった。
松浦さん「今しか取れないんだ、これは」
そうゆう松浦さんが指し示す先には、やはり小さく細いタケノコが生えていた。
じつはこのタケノコ、普通の春先に取れるものとは種類が違い、
秋にタケノコが収穫できる四方竹と呼ばれるもの。