その頃、聞き込み調査の情報を頼りに、こんぴら参道からラーメン店を探して歩いていた達也。そこで、何やら開店前の行列を発見!
並んでいる方にたずねると、どうやら探していたラーメン店のようだ。
しかしまだ開店前。裏口から中の様子をうかがうと、
そこには店主の森さんが仕込みの真っ最中。
ここ「はまんど」のラーメンの麺は、材料や作る過程も讃岐うどんと同じ方法。
森さんはコシの強い麺にするため、生地を足踏みで鍛えていた。
そして開店。ようやく最初のご当地ラーメンにありつく事が出来た、
その名も「あっさりラーメン」。

讃岐うどんを思わせる太めの麺と、あっさりしたスープ。
すべて地元香川県の食材にこだわった逸品だ。
そして続けざまに出てきたのは、「釜揚げつけめん」。
あっさりラーメンのスープに調味料を加えたつけ汁に桶に入った太めの麺。
讃岐うどん店の多くで用いられる、釜揚げの手法を使ったつけ麺タイプのラーメンだ。 一方、仙台では、牛タンラーメンを食べようと、店の開店を待ちわびている長瀬。

のれんを出しに店の中から出てきた「ようしゅう」の店長、
行方さんに話しかける。
長瀬「牛タンラーメンっておいてあるんですよね?」
長瀬の突然の質問に多少戸惑いながらも、その存在を教えてくれた行方さん。開店早々、「牛タンラーメン」を作って頂くこととなりました。
牛タン専門店にならって仕込まれた牛タンは、ジューッと心地よい音をだしながら、鉄板の上で焼かれ出来上がった「牛タンラーメン」。
長瀬「これだ!」