ここ「いちばん」さんで出されたのは、なんともめずらしい牛刺しをふんだんにのせた「米沢牛ラーメン」。食べ方は、牛刺しを箸でつまみ、スープでしゃぶしゃぶのようにして頂く。 その美味しさに、思わず牛肉だけをたいらげてしまった長瀬。お肉だけお代わりをしようと思ったが、実はとても貴重な牛刺し。残念ながらお代わりは出来なかった。 山口「お好み焼き、お好み焼き、お好み焼き」 広島に着いた達也は街の看板を見てまわるが、お好み焼きの文字ばかり。 しかしその中で、見つけた「カキ醤油ラーメン」の文字。 山口「カキ醤油だって」 お好み焼きの看板に並ぶ「カキ醤油ラーメン」とは一体どんなラーメンなのか？早速「お好み焼き　若貴」の主人が出してくれたのは、カキのエキスを抽出したスープに、麺は広島焼きと同じ麺。 さらにバターを使い、鉄板でこんがりと焼いた広島のカキをトッピングでのせ、 出来上がった「カキ醤油ラーメン」。 もともと広島焼きで使われる麺は、ボリュームを出すためラーメンの麺を使い始めたのが始まりとのこと。意外な情報も教えてもらい、また、カキの旨みを存分に味わった達也は、新幹線に乗り込み、一路山口県を目指す。