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ほとんどのこんにゃくの茎が枯れたところで芋を掘り出してみる男たち。
国分「でっかぁ!!」
その大きさは植えたときから比べてほぼ倍の大きさにまでなっていた。
だがこの芋は、5月に植えたものとは別の芋。
植えた芋は夏に育った茎の養分となり、その茎がこの新たな芋を作る。
こんにゃく芋とは、こうして大きく育ててゆく作物なのだ。 |
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掘り出した芋は冬の間凍ってしまわないよう、
囲炉裏の上の常に暖かいところに置いておく。そして待つこと5ヶ月。
保管している間に少しだけ芽の出た芋を再び土に植え、
去年と同じく夏に生長を促し、11月に掘り起こすこととなる。 |
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11月。
土から現われた2003年のこんにゃく芋はまたも大きく育ち、直径は12.2cm重さは800gとなっていた。
明雄さん「これまたおっきぃ!」
もう村長と比べても引けをとらないサイズになりました。 |
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