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そして3年目を迎えた2004年の春。
山口「ここで失敗できないね・・・」
3度目となる植え付け作業に、いっそう気合いの入る男たち。
国分「おいしいこんにゃくになれよ〜う」
3度目ともなると慣れた手つきでこんにゃくを埋めてゆく、が、
今回はこんなものも一緒に育てることに。 |
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それは本来なら秋に撒くはずの大麦。
暑さに弱い大麦を夏の間に枯れさせてしまい、
その枯葉によって乾燥に弱いこんにゃくを守ってもらおうという作戦だ。
山口「がんばって育ってがんばって枯れてくれよ〜」
今までにない枯れさせる農業だが、これもおいしいこんにゃくを作るための
古の知恵のひとつ。 |
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昨年、一昨年よりも1ヶ月早めに植えた芋は、
5月に入るとさっそく土の上に芽を出していた。
明雄さん「なんだこりゃ?」
山口「いい感じだよ、問題ない」
だが、その後数日たっても芽を出したのはこのひとつだけ。
さらに、
保原「葉が出てこないなぁ・・・」
どうゆうわけかいくら待っても葉が出てこない。 |
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