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山口「これで終わらないとこが、この野菜のおもしろいとこなんだよね」
そう、ここから男たちの胃におさまるまでにはまだまだやることが残っている。
さっそくそのこんにゃく作りに手をつけるため、まずは皮膚の防御から。
実はこんにゃく芋の身はシュウ酸と呼ばれる成分のため、
直接皮膚にふれるとかぶれてしまう。
そこで長めのゴム手袋を用意し、万全の体制でこんにゃく作りに臨む。 |
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まずは芋まわりの泥をこそげ落とし皮をとる。
そして大きなタライに水を張り、その中でこんにゃくをすりおろしていく。
すると、その作業中マリサの顔にこんにゃくの液がかかってしまった!
明雄さん「これ塗っとけ」
と持ってきてくださったのは、囲炉裏の灰。
灰のアルカリ作用は、かぶれの原因となるシュウ酸を中和してくれるのだ。 |
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そしてすりあがったこんにゃく芋を水に浸けたまま一晩おいておく。
山口「よしっ、一晩だね」
城島「楽しみやなぁ」
迎えた翌朝。
上澄みの水を落してみると、
国分「うわぁ!出てきた!ぷるぷるだぁ!!」 |
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