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そして、昨年、3度目の正直となるか、まずは栽培。その前に城島はある名人を訪ねた。
土佐さん「地力はいいんですよね」
土佐さんは瓢箪名人。長さ1.4m周囲1mクラスのものをいくつも作ってきた。その土佐さん曰く、大切なのは土。堆肥などの有機肥料を何種類も使えばどんな作物でも上手く作れる。
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早速、アドバイスを頂いた通りにひょうたんに適した土作り。
昨年3月、深さ1mほど土を掘り返し、様々な養分を入れていく。マグネシウムやビタミンが豊富な米ぬか。
そして、いい土作りに欠かせぬものがあった。それはアサリの貝殻を燃やしたもの。カルシウムを豊富に含んだ貝殻は、ひょうたんの皮を厚くする効果がある。計5種類の有機肥料に土をのせこれを5回繰り返した。
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土が命のひょうたん栽培。定植までの1ヵ月、土の養分がゆっくり、しっかり混ざりあうのを待ち、4月には、土の養分はしっかりと混ざりあった。
城島「やわらかいね、この土は」
明雄さん「フワフワしてるんだもんな」
期待が膨らむこの土にひょうたんの苗を植え、
国分「百個なれよ」
太一が植えたのは百成という品種。およそ20cmまでになり、1つのツルで百個なることからその名前がついた。
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