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今年の2月。そうめん作りはまだ霜がつく季節に始まった。
昨年収穫の村の小麦粉で作るは「手延べそうめん」。
細く切る手打ちに対し、手延べは一本の麺を鍛えながら伸ばし細くする製法。
小麦粉ならではの独特のコシと歯ごたえを生む。
まずは小麦粉をねるところから。 |
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極細を求め、手延べ作業。
まずはうどんと同じく、小麦粉と塩水と合わせ、強くもみ込みコシを生む。
それを平らに慣らしたら、らせん状に切れ目を入れ、一本の麺に切ってゆく。
そこから、徐々にひっぱり、細く長くしていくが、それが思いのほか難しい。
乾燥すると細くならずに途中で切れてしまう。保湿に気をつかうのが手延べそうめん。
表面に油をコーティングしながらしっかりもみ込む。
そして麺は一気に伸ばさず、寝かせつつ、保湿に気を使いながらじっくりと。 |
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すると、今度は先ほどとはうってかわり、のび〜る!のびる!
もんで結合させたタンパク質グルテンは、寝かす事で、麺の中の水分と反応し更に強く繋がる。小麦の力を最大限に活かして鍛え、細くする。そして、ある程度麺が細くなったら、また30分寝かせる。この肯定を繰り返すこと1日。負担の掛かった麺はここで休息。
一晩寝かして、明日は勝負の伸ばし。 |
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