再び、小熊先生が待つ千葉市科学館へ。
小熊先生「ミネラルを溶かしださないと!」
と、小熊先生が取り出したのは、どこの家庭の台所にもある、
小熊先生「酢ですよ!」
ミネラルは酸素や他の元素と化合している状態。
強い酸性を持つ酢を灰に入れると 酢の水素がミネラル以外の元素とくっついて、単独となったミネラルが酢の中に溶けるという。
さっそく、ビーカーに移したアオサに、酢をかけてみると・・・。

ぶくぶくと、気泡を発しながら、酢と反応していく。
これは、ミネラルが溶けている何よりの証拠である。
ミネラルと化合していたガス成分が酢と反応し、気体となり、
達也「温泉の匂いがする!」
達也の鼻孔へもなだれ込み、すっぱい刺激を与える。

続いて、ミネラルが溶けた酢と、それ以外のモノを濾過(ろか)してゆく。