ならば、やってみるしかない!と、少量の銀を少しずつ入れてゆくことに。

達也「溶けてきた!溶けてきた!」
と、溶けた銀がミネラルを溶かしとり込んでいき、今までにないサラサラの状態に!
これならいけるか!?

達也「いくぞぉーいくぞぉー!」
いよいよ、型への流し込みの作業。
流し込み担当である城島は、失敗が許さない。
だからといって、慎重になりすぎてもダメ。
素早く、大胆に流し込まないと、型の隅々に回り込まないからだ。
緊張の面持ち、全神経を手元に集中させ、流し込む。
そして、お見事!
流し込みも、無事に成功し、城島はひと安心。