早速エゴマの種を稲のように苗床を作り、丁寧に蒔いていく。
そして芽が出て2週間ほど経ってから、日光が万遍なく当たるように間引きをする。
城島「葉っぱが苦いっすね〜」
味見をしたら、すでにエゴマ独特の苦味が感じられた。
ヤギのチャコも気になるエゴマには独特の苦みがあるが果たして無事、生長して油を採ることは出来るのか!?

暑くなり夏も本番の8月初旬。
定植を終えたエゴマの苗が天敵とされる、ベニフキノメイガと呼ばれる蛾の幼虫によって、食い荒らされていた。
このままでは種の収穫量に影響が出てしまう。
そこで、これまでにも肥料や土壌改良にと活躍した石灰を使って対策を行うことに。

達也「これが効くのかなぁ」
貝殻を焼いてつくった石灰を更に細かくし、葉の上に満遍なく振りかけていく。
さらに明雄さんの指導の下、虫食いで遅れた成長を促すためエゴマの根元の土をほぐす。
こうすることで栄養素の吸収が促進され、雨風等による倒状を防げるとのこと。