まずは、木に油を吸わせるため高温の油の中へ!
城島「木なんか揚げたの初めてや!」
パチパチと小気味よい音を立てる木。
一瞬、揚げもの料理を作っているかのような錯覚に陥るがこれが、正真正銘の木鹸の作り方。

じっくり揚げ続ける事、4時間。
揚げたての木を冷まし、手に取ってみると
城島「重たくなってますね」
空洞に油をたっぷりと含みずっしりと重たくなった木を苛性ソーダに浸けていく。
すると、木の組織の中で、油と苛性ソーダが化学反応を起こし木の中に石鹸成分が出来る。それには2週間かかるということで、高橋さんが2週間前に作ったものを見せてもらうことに。
城島「白いのいっぱい出てきてる」
高橋さん「石鹸になっています」

木の表面に付着した石鹸を落とし、乾燥・研磨の工程を経て、松川温泉名物「木鹸」の完成!

いよいよ、木と温泉で作った木鹸を携えて、お風呂へと向かう。
さて、その使い心地は?
城島「泡立ってる!木出てきてる石鹸や!」
見事、摩訶不思議な温泉名物「木鹸」をゲットするとこが出来た!