あとは、色を浸けた布を蒸気で充たした窯の中で蒸すこと20分。この温泉の蒸気に含まれる硫化水素によって染料が脱色され、鮮やかなグラデーションの染め物になるのだ。
城島「どんな色になっているか…うわ、奇麗な色」
表面は鮮やかに変化したが、気になるのはその中身。果たして仕上がりは?
城島「面白い!こんな柄になってる!」
世界で一つのTOKIOバンダナの完成!
と、ここでしみじみ
城島「しかし、紫良く出ててるなー、松岡」
愛用のタオルとはしばしのお別れ、昔懐かしのバンダナルックで決めるアラフォー城島。
見事、松川温泉名物「蒸気染め」を満喫することが出来た!

達也「温泉水とヤマメと」
達也が訪れたのは熊本県人吉市。人吉温泉の中でも一番の老舗『翠嵐楼』さんで名物ヤマメの稚魚の踊り食いを頂く所だった。
達也「…それ!」
グラスに注いだ温泉水で泳ぐヤマメに温泉水です作ったポン酢をかけて一気!
達也「あぁ…ポン酢の味ですね」
見事、ワイルドな温泉名物「ヤマメの稚魚」を堪能できた!と、ここで、翠嵐楼のご主人から近くに温泉焼酎を作っている所があるとの情報を頂いた。

一方、その頃、宮城県にある鳴子温泉郷にやって来た城島。
鳴子温泉郷は9種類もの豊富な泉質を持つ名湯で湯治場として栄えている。
その中の一つ、中山平温泉の泉質を利用した名物が。
高橋さん「そばに温泉を使ってるんです」
そば職人・高橋さんの案内で源泉へ向かいそば作りを体験させてもらうことに。