さらに、辺りには沢山のサトウキビが。
これも、島の名物かと思いきや、
山中さん「防風林として植えてる」
しかし、それだけではなく、
山中さん「出すんよ、ラムリーキュール用として」
元々は砂糖作りの副産物として、各家庭でつくられていたラム酒。現在では、防風林として植えられているサトウキビの主な使い道となり、20年程前から、小笠原村の特産品として販売されるようになった。

そんな島の名物を求め、出荷のお手伝いで早速、ラム酒工場へ。
サトウキビを搾汁機にかけ搾ってみると、
達也「すごい汁出てるよ」
新鮮な搾りたて、まずは一口。
城島「うぁ、甘い!」
嫌味のない鮮烈な甘さに驚く城島。

その、搾りたての汁に、水・酵母・糖蜜を混ぜたものがもろみとなり、これを2週間発酵させ、それを蒸留してろ過するとラム酒の完成となる。
それを3年寝かしたものが飲み頃となる。
達也「アルコールの感じが抑えられてて、コクがあるね」
島の名物に、すっかり酔いしれる達也。