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丸っこ漬けに使われるリンゴは、袋を外す際に落ちてしまった、まだ甘くないリンゴ。このジュースにもジャムにも使えないリンゴを一度、煮立たせた塩水に8か月間塩漬けにしてつくる。
外に移動し、今さんに丸っこ漬けを切り分けてもらう。
城島「いやー、これが丸っこ漬け」
変色も無く、見た目は普通のりんごと変わらないが、肝心の味の方は如何に?
城島「リンゴやな。ちゃんと甘味あるし。塩漬けって感じしないですね」
時間をかけてでんぷんが糖分となり、ほのかな甘みと絶妙な塩加減。
城島「不思議!面白いなこれ」
お店では決して食べる事が出来ない、昔の人の知恵が詰まったおやつを味わう事が出来た。 |
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その頃、九州は大分県を移動中の達也。
達也「長湯温泉。名物ありそう」
すると、前方に伝統のおやつのヒントになりそうな看板が。
達也「ラムネ温泉?ラムネもおやつか」
おやつの気配を感じ取り、温泉に浸かって聞き込みをする事に。が、
達也「すごい!体に泡が!」
大分県にある長湯温泉郷のラムネ温泉は炭酸ガスが溶け込んでいる炭酸泉で、日本でも有数の濃度。
温泉が32℃と低いため、炭酸が抜けにくく泡が体に付着。それが体に付着し、血液の循環を促すという効果を持つ。 |
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束の間の休息を取った所で、おやつについて聞き込み開始!
達也「ここでしか食べられない、昔ながらのおやつを探しているんですが」
丁度、隣におられた、毎日、ここの温泉に来るという阿部さんに尋ねてみると…
阿部さん「この温泉の湯を使った温泉糖というおやつがあります」
阿部さんによると、三村製菓という所で温泉糖と言う炭酸泉を使ったおやつがあるそう。 |
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