地元の子供たちに案内され浅瀬を進むと
達也「何これ?テーブルになってる」
“マイクロアトール"と呼ばれる、切り株のような形のハマサンゴの姿。浅瀬の透き通った海水の中には、本来丸い塊のハマサンゴが、成長しながら海面に出る所だけ自然に削られたもの。

案内され辿り着いた場所、真栄田岬の裏海岸にある通称、ノッチの洞窟は出入り口が全部で5か所あり、干潮時のみにそのすべてが現れる時間限定の天然プール。沖の側から入り、浜の側から抜けられる海底のトンネル。

入口から20メートルほど進むと、明るい光が差す穴。水深2.5メートル、入口の幅は80センチの縦に長い穴をくぐることに。
その奥行きも、子供たちでもくぐり抜けられる長さと聞き、覚悟を決めて潜水。
そして、光が導くまま穴を抜けて出口へ。出口には、引き潮で取り残された“ルリスズメダイ"が迎えてくれた。達也「ちょっと怖いけど 楽しい」と、1個目のくぐりは難なくクリア。