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城島、松岡も加わり、麦わら帽子作りが進む。
そして、だいぶ麦稈真田編みに長さが出てきたところで、それぞれの編んだ長さを測ることに。
まず1本目は城島の9メートル40センチ。
続いて、明雄さんと礼斗は10メートル。
そして最後は、達也と松岡が編んだ、なんと22メートル!
城島「もういけるやん!」
合わせて目標の35メートルをクリア!
そこへ城島が休憩がてら持ってきたのは、『冷やし飴』。 |
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冷やし飴は、大麦を発芽した麦芽から作る、関西では有名な夏の飲み物。
麦芽を石臼で粉にし、餅米を炊いたものと混ぜる。
かき混ぜ続けて液状となった甘い上澄みをしぼり、煮詰めて出来るのが麦飴。
城島はこれを水に溶かし、冷やしておいた。
最後に今年の夏に収穫した葉ショウガをすりおろし、おろし汁を入れる。
だが北海道生まれの松岡と、初めての口にする明雄さんには不評。
そこで城島、故郷の味に近づけるためさらに生姜を足すと…
松岡「これ上手い!」 |
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休憩した後は、再び麦わら作りへ。
取り合えず和紙で型とり。帽子の大きさは、標準的な礼斗の頭がモデル。
そして、編み終わった麦かん真田を平面で、頭頂部、側面部、つばの3つのパーツに分けて作り、最後に縫い合わせる。
まず側面部。麦稈真田を直線に縫い合わせて帯を作っていく。
ミシンに慣れるため、明雄さんの使い方をお手本に城島から。
だが初めてのミシンに、すぐに糸が絡まった。
続いて松岡。ドラマーの見事な足さばきで、縫い上げた。
ここから本番、幅12ミリの2本の藁を中央をはみ出さずに縫う作業。 |
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