隅田川の橋を渡りつつ、推理する長瀬チームは…
長瀬「和菓子屋さんとか、茶屋とか?」
と、和菓子屋を発見した二人は、とりあえず聞き込み。
老舗和菓子屋・埼玉屋小梅の店主、江原さんによると、近くに元祖さくら餅を販売するお店があるとのこと。
さっそく、教えて頂いた長命寺の近くを探してみることに。
すると、「長命寺 さくら餅 山本や」というお店を発見!

お店には、絵と同じ、竹カゴに入ったさくら餅が売られていた。
江戸の頃、さくら餅はカゴに入れてお土産として持ち帰っていた。
1717年創業の山本や、初代山本新六が、隅田川の土手の桜の葉を使って考案したのが始まり。
その皮は、もち米ではなく、小麦粉。そのお味は…
大倉「全然違う!(和菓子の)八ツ橋に似た食感」
長瀬「これが293年の味ですよ」

達也チームは、“亀戸臥竜梅"を亀戸の有名な“梅"と推理。
創業205年くず餅の老舗・船橋屋で話を伺う。
お店の奥には歌川広重が梅の名所「梅屋敷」を描いた「亀戸梅屋舗」が。
マス目の梅は、このことか? それは、亀戸天神の裏にあったとのこと。
確かめるべく探していると、道側に梅屋敷の記念碑を発見。
臥龍梅(がりゅうばい)とは、梅屋敷にあった梅の銘木。臥した竜のような枝が広がっていたことから、水戸光圀が命名したといわれる。
しかし、梅屋敷は洪水によって廃園。臥龍梅は残っていなかった。
マスの絵の正体がわかり、次へ進むことに。