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一方、沖縄本島の中心に位置する那覇市には、四十路男の城島。
城島「いろんな薬膳料理ありそうよ」
城島がまず訪れたのは、那覇市第一牧志公設市場。
沖縄の新鮮な魚や肉など、食料品を中心に138軒が、所狭しと食材並ぶ那覇市民の台所。
島野菜が並ぶお店でお伺いすると…。
疲労回復剤にクワンソウというのがあるという。
城島「クワンソウ?」
花はユリみたいなもので、お店には並ばない食材との事で、そのクワンソウがあるという畑を目指すことに。 |
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その頃、石垣島の長瀬は、モーアーサがあるという、島の内陸にあるまるたか農園へ。
この農園の高西さんに早速伺ってみると、調理前のものがあるとのことで、見せていただくと…。
長瀬「ワカメですね」
地元では体にいい食材として知られ、ビタミンB が足りないときに補っていたという。 |
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近くに生えているというので、農園の周辺を探してみると、高西さんが発見。
発見したものは、乾燥している状態だったが、雨が降ると膨れてキクラゲみたいになるという。
長瀬「これ食べるんですか?」
モーアーサとは、陸の藻類で『念珠藻』。
土質が良く、湿った場所に良く生える、見た目は乾燥した岩のりのようだが、雨の後などはおよそ3倍にも膨らみ、その効能は琉球王朝時代の食医学書御膳本草にも記されている伝統食材。 |
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