それを使った美味しい食べ方があるという。
まず、収穫した蕾、茎を炒め、塩こしょうで味を整えたら、花も一緒に炒めたら、色も鮮やかなクワンソウチャンプルーの完成。
最近、疲れやすいという四十路にはありがたい料理。
安眠効果、リラックス効果、疲労回復・滋養強壮に効果があるという、そのお味は…?
城島「村で食べたアスパラっぽい。味もあっさりしてて美味しい」

一方、長瀬は石垣島から南西へフェリーで10分の竹富島へ。
赤瓦の家づくりに、人口330人ほどの小さな島。
ここにやってきた目的は…。
長瀬「ンゾー」
まるたか農園の高西さんから聞いた、竹富島ならではの薬膳食材で、地元ではンゾーと呼ばれるタコ。
海岸沿いを歩いていると、何やら紐を引いている人を発見。
この大山さんと松竹さんに話を伺ってみると、ンゾーを捕っているという。
ンゾーとは、ウデナガカクレダコのことで、名前のように、腕が長く、沖縄の浅瀬の巣穴に生息している。

ンゾーを捕るために竹富島で行われている伝統漁があった。
干潮時から満潮にかけての時間に、カニと貝のついた縄を投げ、引っ張り寄せる事でタコが巣穴から出て、エサを追いかけてきたところを狙う。
竹富島で行われるンゾー漁は、10m 程の縄にツノメガニの足とオニキバフデを結わえ付けた漁具を海に投げ飛ばして行う、カウボーイ式とも呼ばれる方法で行われる。
長瀬「ちょっとこれは釣りたいな」
早速、ンゾー漁に挑戦!
浅瀬の海底にいるンゾーを、カニと貝でおびき寄せる。
が、当たりはあるものの、なかなか思うようにいかず、苦戦する長瀬。