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潮が満ちきるまで漁は続いたが、結局、長瀬は獲れず、名人が獲った2匹を頂くことに!
大山さんの奥さんに作っていただいたのは、地元に伝わるンゾーと沖縄の伝統野菜のオオタニワタリの炒め物。
タウリンを多く含み、肝機能回復、疲労回復、血流改善など様々な効能がある薬膳料理だという。
早速、頂いてみると…
長瀬「美味しい!ンゾー柔らかいですね」
島の元気の秘訣を美味しく堪能する長瀬であった。 |
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一方、沖縄本島の城島は、中城村を目指していた。
その目的の食材は、沖縄の伝統野菜、島にんじん。
その7割を生産する中城村で収穫するという。
早速、島にんじんを栽培する新垣さんに案内して頂き畑へ
島にんじんを収穫するには、島にんじん専用の掘る用の道具をテコの原理を使って、独特な粘土質の畑から掘り出すという。
城島「長いですね、にんじんにしたら」
沖縄の冬の滋養食には欠かせないカロテンが豊富で、その特徴は、ごぼうのように長細いことと、普通のにんじんとは異なり、色が黄色いこと。
その味を確かめてみると…。
城島「不思議!甘い牛蒡食べてるみたいですね」 |
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この島にんじんを使って作っていただいたのは、島にんじんのしりしり。
しりしり器と呼ばれる調理器具で島にんじんをすりおろし、フライパンにごま油をひき、塩こしょうで島にんじんを炒める。
これに、乾燥させた島にんじんの葉を振りかけて完成。
カロテン、ビタミンA、ビタミンC を多く含み、風邪予防、眼精疲労に効くという薬膳料理で、ちなみにしりしりとは、すり下ろすの意味とのこと。
そのお味は?
城島「生の時より、甘みが増してますね」
これで、寒くなる冬も風邪をひかなくなるという。 |
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