その一角にある、カニの直売店にやってきた長瀬。
ここに黄金ガニがいるとのことだが…
長瀬「黄金ガニっていうカニがいるって聞いたんですが…」
水槽には、紅ズワイガニと松葉ガニの姿が。
ご主人の長崎さんいわく、この中に黄金ガニもいるという。
長瀬「これですか?」
長瀬が指差したカニがまさしく、探し求めていた黄金ガニ!

色と身の甘みは紅ズワイガニ、形と濃厚なミソは松葉ガニ譲りの黄金ガニ。
長瀬「これで炊き込みご飯ってできますか?」
長崎さん「できますよ」

ということで、黄金ガニの炊き込みご飯作りに取り掛かることに。
長瀬持参の釜の中には、村でとれた新男米と出汁。
そこに、黄金ガニをそのまま投入!!
そして、ふたをして炊き込む。待つこと40分。
炊きあがったら、黄金ガニをとりだし、身をほぐし、ミソも取り出す。
ほぐした身とミソを炊きあがったご飯に混ぜ込んだら完成!!
盛り付けの時には、さらにミソをトッピング!!
1万匹に1匹の「黄金ガニのカニめし」、至福の一杯となるか。
長瀬「うまい!紅ズワイの甘さを残しつつ、松葉の歯ごたえがちゃんと残ってる!」

一方、九州大分県の城島。
大分県の「タコ飯」、佐賀県の「栗おこわ」、福岡県の「カキ飯」などがある、山海の食材を活かした炊き込みご飯どころ。
城島「湯煙すごいな〜、別府ならではの光景やね」
城島が向かったのは、大分県別府市でも最多の温泉源が集中する鉄輪温泉。
そこには、温泉を使った調理法が。
地獄蒸しを行う地獄蒸し釜。
温泉の蒸気で野菜や魚介類などを蒸しあげる、鉄輪温泉の伝統的な調理法。
城島「地獄蒸しで炊き込みご飯とかやるんですか?」
地元の安波さんいわく、ほとんどの物を蒸しあげることができるという。