2か月が過ぎて1月、ワカメの生長は?
城島「68㎝!」
達也「それでもまだ茎が細い気もするな」
木村さん「メカブも出来てないし まだまだ生長しますよ」

と、そのワカメの中に、マルエラワレカラの姿を発見。
ワカメ養殖を学んだ金田湾でもお目にかかった、ワカメを棲み処とする甲殻類。
城島「ワレカラを魚が食べにくる」
一つの命が、多くの生き物を呼び込み、関わっていく水中の世界。
こうして、見て触れられる形に少しずつ近づいている。

2月になり、水温は更に下がって11℃。
DASH海岸にも雪が降り、ワカメは生長のピーク。
もうじき収穫できるか?と様子を見ていると、ワカメに異変が。
城島「なんだ、これ…。食われたんかな」
ワカメの葉が無く、茎だけが残っている状態だった。
城島「ボラもワカメ食べるいうてたからな」
が、この真冬、ボラが来るのも考えにくい。
そこで、ワカメを監視するため、水中カメラを付けた海猿アヒル出動。

海猿アヒルで監視を続けて3日後、カメラに映ったのは…
木村さん「アメフラシ」
アマモ畑に増えていたフレリトゲアメフラシとは違う種類。
新たに沖から来たらしい。
城島「かじってる」
器用に触覚を使って、挟むようにしてワカメを食べていた。