『カインチュア』は、酸味料である『タマリンド』丸々1個分の酸味成分を溶かし出した、ほんのり甘くて激酸っぱいダシをベースに、エビやトマトなどを加え、仕上げにバジルや唐辛子を加えたスープだった!
日本の味噌汁のように飲まれるスープで、『カインチュア』という名前は、酸っぱいスープという意味。
小島検査員の酸味度チェックでは…
小島検査員「2%です」
すなわちレモンと同じ。
野菜や具材の甘味で酸っぱさが抑えられているという。


さらに激すっぱい料理をもう一品。
ユン「マンゴーサラダです」
使われているのは、完熟前の『青マンゴー』。
有機酸を多く含んでいるため、酸っぱく、青パパイヤなど野菜と果物の区別が無いベトナムでは、栄養価の高い野菜として食べられている。
『青マンゴー』の酸の強さはレモンの約半分。
千切りにした果皮付近を、ベトナムの焼酎を使う伝統の『ヌンムッバンルッ』という調理法でスルメを火であぶって、最後にピーナツやパクチーを添えて、『マンゴーサラダ』の完成。
その味を確かめると、太一はあまりのすっぱさに頭を抱えてしまったが、長瀬はお好みの味だったようで…
長瀬「美味しい!」
肝心の酸味度は、『カインチュア』がレモンと同じ、『マンゴーサラダ』が1.5倍という結果に!


更なるすっぱい料理を求めて、太一と長瀬が訪れたのは、東京赤坂トルコ料理『アセナ』。
オーナーのトランさんおススメの激すっぱい料理は…
トランさん「トルコのすっぱいハンバーグです」
太一「すっぱいハンバーグ!?」

見た目は普通のハンバーグのようだが、そのお味は…
太一「うわあ!すっぱい!!牛肉がすっぱいよ!」
長瀬「すっぱい…」

悶絶する、太一と長瀬。