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続いては、東京・池袋、カメルーン料理の店『オーヴィラージュ』。
以前、激甘料理で訪れた際、ピーナツバターカレーを味わった店。
オーナー・ジュディさん「苦い料理、たくさんある!」
勧めてくれたのは、子供の頃から食べて育ったと言う「ビターリーフシチュー」。
太一「渋さがある苦さ」
アフリカ中西部、赤道に近いカメルーンでは、苦い料理は体の代謝や免疫力を高めるものとして、多く食べられている。 |
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トマトピューレと玉ねぎを炒め、苦味の素“ビターリーフ"の葉を100gほど入れて、煮込んでいく。
“ビターリーフ"は、カメルーンの数ある苦い食材の中で最も一般的。
胃腸薬の原料としても利用され、食欲増進に欠かせない。
強い苦味に加えて、料理を美味しく仕上げる風味付けにもなる。
さらに、そのビターリーフの葉を搾った汁飲み物をいただく。 |
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「ビターリーフドリンク」は、かなり苦いビターリーフの葉の搾り汁と、アルコール度数42度の苦い薬用酒、“アロモ・ビターズ"を半々で割る。
太一「薬の苦さだ」
「ビターリーフシチュー」の苦味度はゴーヤの4倍。
「ビターリーフドリンク」は4.5倍だった。
あまりの苦さに、二人がたまらず注文したのは、激甘料理の時にも食べた「ピーナツバターカレー」。
以前はあまりの甘さに悲鳴をあげた2人だったが、激苦料理の後では・・・
太一「いけるね!」
ビターリーフの苦味は、激甘料理も美味しく感じる程の刺激があった。 |
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