現在3チーム共、ソウルタワー麓に広がる“龍山2街洞(ヨンサンイガドン)"。
山の斜面に住宅が密集し、狭い路地が続き、急な坂道が多い住宅地。
予想外の急勾配と細い路地に、早くも苦戦を強いられる男たち。
北を目指す達也・松岡チーム、車に阻まれ狭い路地を入ると急な下り坂に西を目指す城島・福澤チームも狭い路地に迷い込み壁にぶつかりながら進む。
足を着いても塀にぶつかって止まってもアウト!三輪車や干してある洗濯物をくぐり抜けて進むが、ますます迷い込む。

スタートから30分、住宅地からなかなか抜け出せない3チーム。
達也・松岡は北を目指すつもりが、西へとズレる。
南に進路を取った長瀬・太一チームは、順調に南へと距離をのばすが、突然の急な坂道に悪戦苦闘。最年長チーム城島・福澤、体力は大丈夫か?
そんな城島・福澤チームも上り坂を走行、徒歩のおじさんにも抜かれるが、なんとか踏ん張り、行く手には工事現場。作業員の方の手を借りつつ強行突破し、迷路脱出一番乗り。
対して、松岡のナビで商店が密集する『厚岩市場(フアムチジャン)』から大通りへでる作戦。
狭い道や路地から突然でてくる地元の方を避けながら、なんとか、目指す北方向の進路を保って、迷路脱出に成功。

スタートから45分、長瀬と太一の2人も住宅地の脱出に成功し、大通りへ。
順調に南へ進み、目の前は赤信号。右折で回避できるかと思いきや、
長瀬「ここ右に曲がれないパターンだ」
なんと道路には右折禁止の標示が!ならばと、青信号になるまで徐行。時間を稼ぐ作戦で、辛くも止まらずに左折。