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そして、大通りで西を目指す城島と福澤のペアはどんどん北にズレ、なかなか距離が伸びない。
すると、右折の国・韓国ならではの“Pターン"標識を発見。
Pターンは、右折を3回繰り返して左に行けるというもの。
これを忠実に実行し、再び待望の西に進路を取ることに成功。 |
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北方向に向かいたい達也と松岡。
Pターンのポイントが見つけられず、東へとそれていく。
前を走る自転車のおかげで左折し北へ軌道修正できたが、そこはまたしても市場。
乾物・干もの市場が並び、約1000店がひしめき合う『中部市場(チュンブシジャン)』。
さらにその先に待ち受けるのは、食堂屋台が並び、古くからソウル市民の胃袋を満たす「うまいもん通り」と呼ばれる『広蔵市場(カンジャンシジャン)』。
バランスと息をぴったりと合わせ、見事市場を脱出。
一方、長瀬と太一も、各国の料理店が並ぶ裏通り『普光路60道(ボグァンロ60ギル)』を、食欲そそる匂いの誘惑をふりきり、走り抜ける。 |
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スタートから1時間30分、直線距離でリードするのは南へ走る長瀬・太一。
その目線の先には、全長481.7kmの川『漢江(ハンガン)』。
川幅は、約1km、橋を渡れば一気に距離を伸ばせると意気込むが、最寄の橋へ続く道は、自転車通行禁止。また川沿いに下るはめに。
漢江を渡れる橋を模索中、日本語の看板がひしめき合うソウルの日本人街を発見。
日本人の方に道を教えてもらい、川へ出る道を目指す事に。 |
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